ハンドメイドのあたたかさを毎日のスキンケアに。~モロッコ柄タッセルポーチ制作秘話~

10/6(水)から深秋限定で登場したスチームクリーム シーズナルズ「タンジェリン&アルガン」。 モロッコ美容に着目し、アルガンオイルやモリンガバターなどの保湿に優れた天然由来原料を贅沢に配合。寒さで乾燥が進む秋の肌をなめらかなツヤのある肌へと導きます。

ハンドメイドの一品、タッセル付きポーチ

昨年も大人気だった、公式オンラインストア限定で発売予定の「タンジェリン&アルガン モロッコポーチセット」。 昨年から引き続き、モロッコに住む日本人の遠藤佳耶さんが運営するブランド「AtrierFOUKARI(アトリエフォカリ)」でモロッコ柄タッセル付きポーチを作っていただきました。

元々日本で服飾を学び、その技術を活かして青年海外協力隊員としてモロッコで縫製を教えていた遠藤さん。

モロッコでは服から家具に至るまでオーダーメイドが当たり前で手工芸が身近にあるため、誰でも好きな生地や刺繍を使って自分だけの衣装が仕立てれらるという文化に魅力を感じたそうです。 インテリアも自分で生地選びから行うのが当たり前なモロッコは日本よりも物作りがしやすく、遠藤さんはモロッコの技術や素材を生かした仕事がしたいという思いから、2008年からマラケシュでモロッコ雑貨やインテリアの制作工房を夫婦で営まれています。

前回のタンジェリン&アルガンシリーズ発売から1年。モロッコでの遠藤さんの生活や物づくりへの想いについて、お話を伺いました。

ウィズコロナにおけるモロッコでの生活と制作活動

マラケシュでは外出に関して厳しい規制があり、当初は3カ月のロックダウン+外出禁止が施行され、その後も継続して夜間外出禁止や営業時間制限、街と街の移動制限などがあります。制作中のマスクや消毒、商品管理に関してはとても気を使いました。

厳しい規制や感染リスクに注意する中での制作は自分の心境にも変化があり、品数を増やすよりも本当に自分が使いたい厳選した物だけ作る方向へシフトしています。

また、新たなチャレンジとして、素材としてのモロッコ生地を本格的に販売し始めました。 元々モロッコ生地は販売してはいたのですが、ステイホームの過ごし方や、物だけでなく体験に繋がるものを提案したい自分の気持ちの変化もあり、海外旅行が困難な今、モロッコの現地の市場で色鮮やかな生地を購入している気分を味わえるように、インスタグラムで生地専門アカウントも開設したところです。(Instagramアカウントはこちら

ハンドメイドのポーチのこだわり

ひとつひとつのポーチを手作業で裁断、縫製し、タッセルも手作業で作られた物を使用しています。 今回選んだ生地は、アラベスクの柄部分が浮き出たプリントで手触りも滑らかなです。優しい雰囲気の色合いで柄も素敵な生地だと思います。

モロッコのハンドメイドについて

モロッコのハンドメイドで長く大切に使い続けることを想定した物の代表と言えば「ラグ」で、日用品でありながら時間の経過と共に芸術品にもなる存在です。やはりそのような物作りは私自身もとても憧れます。

工房で自身でデザイン・制作をしている商品だけでなく、数多くいるモロッコの手工芸に携わる人々からも、日本で販売できる商品を積極的に買付け、より良い品質への向上を促したり、自分が少し手を加えることでもっと長く使っていただける商品をお客様のもとへお届けしていくことも、私の仕事だと思っています

ご紹介した製品

 

タンジェリン&アルガン モロッコポーチセット

ツヤ肌スキンケアセット

ヨーロッパ旅気分セット(TA・バレリア)

 

※各商品ページは発売日の10/6(水)よりご覧いただけます。

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プロフィール

遠藤佳耶
モロッコインテリア&ファッション雑貨【アトリエフォカリ】オーナー兼デザイナー。
青年海外協力隊としてモロッコ・マラケシュにて洋裁を指導後、モロッコのハンドメイド文化に魅力を感じ、2008年からマラケシュで【アトリエフォカリ】を夫婦で運営。デザインからパターン、素材選び、縫製指導まで行い、地元の職人や女性達とモロッコ独自の素材やデザインを重視した商品の開発、製造、販売を手掛ける。

AtrierFOUKARI(アトリエフォカリ)ホームページ

AtrierFOUKARI(アトリエフォカリ)Instagram

 

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