マスクで乾燥する肌に|毎日できるスキンケアとおすすめ保湿ケア
マスク生活が続く中で、「肌荒れ」や「乾燥」に悩む方が増えています。頬や口まわりの赤み・かゆみ、つっぱり感や粉吹きなどは、角層の水分不足や摩擦によって起こりやすいトラブルです。肌をやさしく守るためには、日常でできる乾燥対策と保湿ケアが欠かせません。
マスクによる肌荒れ・乾燥の原因
主な要因は「摩擦」と「乾燥」の2つ。日本皮膚科学会によると、肌の水分量は湿度40%以下で急速に低下しやすいと報告されており、マスクの着脱はそれを助長します。
- 摩擦: マスクの繊維が肌に当たり続けることで、角層が乱れて赤みやヒリつきを感じやすい。
- 乾燥: マスク内の蒸れでしっとりしていた肌が、外した瞬間に急速に水分を失いカサつきやすくなる。
この2つが重なると肌のバリア機能がゆらぎやすく、敏感に傾くことがあります。
肌にやさしいスキンケアのポイント
① 摩擦レス洗顔
クレンジング・洗顔は短時間でやさしく。タオルも押さえるように水気を取ります。こすりすぎは角層を乱す原因に。
② 化粧水で水分補給
洗顔後すぐに化粧水でうるおいをチャージ。冬の乾燥時期は2〜3回に分けて重ねづけするのも効果的です。
③ 保湿クリームでフタをする
乳液や保湿クリームで水分の蒸発を防ぎ、しっとり感をキープ。赤みやカサつきが気になる部分には重ねづけしてやさしく守りましょう。
おすすめの保湿アイテム
① フランキンセンス&ざくろ(こっくり高保湿)
濃厚なテクスチャーで、粉吹きやカサつきやすい肌をしっとり包みます。フランキンセンスとネロリの香りで、ケア時間をリラックスしたひとときに。
② ローズアブソリュート(しっとり柔らか)
シアバター配合で、乾燥した肌をやわらかく整えます。ダマスクローズの香りに包まれて、冬のスキンケアを上質な時間に。
③ オリジナル(顔もボディもこれ1つ)
軽やかに伸びてベタつきにくく、顔からボディまで全身に使えます。シンプル処方で、敏感に傾きやすい肌にも使いやすいのが特徴です。
④ トナー(化粧水/うるおい補給)
とろみのあるテクスチャーで乾燥した肌にすっとなじみ、うるおいを補給。クリームと併用することで、マスクによる乾燥対策をさらにサポートします。
まとめ
- マスクによる不調は摩擦と乾燥が主な原因
- 「洗顔 → 化粧水 → 保湿クリーム」で摩擦レス&保湿重視のケアを
- お風呂上がりすぐに保湿して、うるおいを逃さないことが大切
毎日の小さな積み重ねで、マスクによる肌荒れ・乾燥をやさしく防ぎ、健やかな肌を保ちましょう。