今年こそダメージを残さない!本気の日焼け対策

紫外線対策万全のつもりでも、夏の終わりには肌がワントーン暗い、シミやソバカスが増えた気がするetc、鏡を見ながら「今年も焼けてしまった…」なんて、落胆する人も多いのでは?その原因は、したつもりになっている、間違いだらけの紫外線ケアにあるのかも。

ということで、基本の知識をおさらいすべく、絶品美肌の持ち主でもある美容家、深澤亜希さんが正しい紫外線対策について3回に渡ってレクチャーします。今年こそ真夏の強烈な紫外線に打ち勝ち、クリアで透明感のある肌をキープしましょう!

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深澤亜希さん
美容家・ビューティスキンスペシャリストとして、女性誌やweb、テレビやトークイベントへの出演、商品開発のアドバイザーなど幅広い分野でマルチに活躍中。業界随一とも言われる白く輝く美白肌の持ち主で、著書も大人気。「白ツヤたまご肌のつくりかたシミのできない魔法の美白ルール40」(三空出版)や「7日間で恋もキレイも手に入る!魔法の美人プログラム」(大和書房)などがある。

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UVAとは?UVBとは?知っておきたい紫外線基本のき!

対策を徹底する前に、まずは紫外線に関する基礎知識をおさらい。紫外線って一体何?その疑問を丸っと解決します!

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紫外線にはどんな種類がある?

紫外線には全部で3つの種類があります。UVAと言われるA波(長波長紫外線)、UVBと言われるB波(中波長紫外線)、UVCと言われるC波(短波長紫外線)の3つです。

UVA

3種の中で波長が最も長く、肌に対しては真皮にまで達し、コラーゲンやエラスチンを破壊し、シワ、たるみなどの老化を促進させます。また、日焼けの際は、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くします。肌に急激なダメージを与える作用は弱いのですが、紫外線全体の約95%はUVAとなります。雲やガラス窓も通過するので、室内にいてもUVケアすることが大切です!

UVB

日焼けを起こす力はUVAの600~1000倍と強力で、肌へのダメージはかなり深刻。短時間でも赤くなってヒリヒリする日焼け(サンバーン)や、数日後に黒くなるサンタンを引き起す作用があり、シミやそばかすを引き起こします。雲やガラス窓で多少さえぎられると言われていて、紫外線全体の約5%を占めています。

UVC

オゾン層で吸収されるため、地上にはほとんど届いてないと言われています。



紫外線が多くなる季節と時間帯は?

1日の紫外線量が最も多くなるのは、6月~7月、年間で最も強い紫外線が観測されるのは7月~8月と言われています。ただ、4月~5月や9月の紫外線量も多く、日焼けには年間を通した注意が必要です。

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出典:気象庁ホームページ
「日本最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ」2016年つくば観測所
http://www.jma.go.jp/jma/index.html

時間帯で注意が必要なのがAM10時~14時。最も多くなるピークは正午と言われています。ちなみに、その日の天気によっても紫外線量は変化します。晴れの日の紫外線量を100%とすると、薄曇りの日の紫外線量は約80%~90%、雲りの日では約60%、雨の日では30%程と言われています。

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出典:気象庁ホームページ
「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」つくば8月
http://www.jma.go.jp/jma/index.html



紫外線を受けた肌はどうなる?

日焼けするのはもちろんのこと、ひどい場合には赤く炎症が起きたり火傷することも!また、シミやシワ、乾燥やハリ不足、たるみや角質肥厚(ゴワつき、ガサつき)、くすみ、スキンケアの浸透が悪くなる、などのトラブルを引き起こします。紫外線は肌老化原因の8割と言われているので、しっかりケアすることが必要です。



すぐにできる日焼け対策は?

日中は日焼け止めをしっかり塗り、2〜3時間おきに塗り直しましょう。普段の生活ならSPF20・PA++程度の日焼け止めを塗る程度で十分!

ベースメイクでは、パウダーファンデを重ねるのも手。日焼け止めがしっかりフィックスされ、さらにパウダーには紫外線を散乱させる効果があるので、日中のUVケアにとっても有効♪

外出する時は、帽子や日傘、サングラス、首元やデコルテはストールなどで隠すこともおすすめです。

飲む日焼け止めなど、紫外線ダメージに強い肌になるインナーケアもGOOD。食事では、緑黄色野菜など抗酸化効果の高いもの(主にビタミンA、E、C、ポリフェノール)を積極的に摂取しましょう。

さらに、スキンケアでは保湿ケアが重要!しっかり保湿されたバリア機能の高い肌は、すべてのトラブルに強くなります。うるおいが行き渡った肌は、外的刺激を受けにくく、うっかり日焼けをしてしまっても排出しやすくなります。日焼けをしてしまったな、と感じたらいつもより念入りにうるおいを与えるケアを心がけて!



いかがでしたか?日焼け対策はもちろんのこと、日々のスキンケアを丁寧に行うことも心がけてダメージに強い肌を目指しましょう!



撮影/米玉利朋子(G.P.FLAG inc)

著者プロフィール

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末永陽子
CM制作会社のデスク、出版社勤務を経て現在はフリーに。ビューティやファッション、インタビューなど、様々なジャンルで活動中。

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