美髪へアプローチ~シャンプー&コンディショナーの基本のき!~

乾燥が気になるこのシーズン、見直したいのが"ヘアケア"。肌と同じように、髪にも「落とす・与える」と言った、毎日のお手入れが重要。

そこで、人気サロン「apish AOYAMA」のトップスタイリスト小俣つかささんが、自宅でできる正しいヘアケアテクニックをレクチャー。

シャンプー&コンディショナーの方法、髪の乾かし方、スペシャルケアなど3回に渡ってお届けします。サロン直伝の正しいケアを身につけて、美しい頭皮と髪を育みましょう!

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小俣つかささん

青山にある人気サロン「apish AOYAMA」のトップスタイリスト。2002年の入社以来、業界誌のスタイリング企画を担当するほか、ヘッドスパの立ち上げにも参加。ケアリストとしても活動する一方、得意のメイクを生かして、タレントやモデルのヘア&メイクとしても活躍の幅を広げる。

apish AOYAMA
住所:東京都港区南青山5-12-6青山第2和田ビル2F
電話:03-5766-3605
HP:http://www.apish.co.jp/aoyama/
営業時間:11:00~20:00(火・木)11:00~21:00(水)12:00~21:00(金)
10:00~20:00(土)10:00~19:00(日・祝)
定休日:月曜



まずは知っておきたい、シャンプー&コンディショナーの基本のき!

汚れがたまるとこんな弊害が!

髪や頭皮に汚れがたまると、抜け毛やかゆみといったトラブルを引き起こす原因に。匂いやベタつきが気になったり、スタイリング時に根元がぺたんとするなど、不快感も倍増。

そこで重要なのが「落とすケア=シャンプー」です。夜は眠いから朝シャン派!という方もいますが、汚れをためたまま寝ているのと同じこと。顔や体と同じように、その日の汚れはその日のうちにオフ。毎晩行うのが理想です。

正しいシャンプーの選び方

ただ、やみくもに汚れを落とせばいいという訳ではなく、まず大事なのが髪質に合ったアイテム選び。ノンシリコーンやオーガニックを使えばOKと思う方もいますが、それは髪に何の問題もない人が使った場合。パーマやカラーなど、髪に負担を与える施術をしている人は、それに合わせたアイテムを使わないと意味がありません。

髪や頭皮は、季節や自分のコンディションにも大きく左右されます。そこで、今の状態を自分で把握することが最重要!

ベタつきが気になるなら汚れをさっぱり&スッキリ落とすもの、乾燥が気になるなら保湿効果の高いものを選ぶのがベストですが、現在発売されているシャンプー&コンディショナーは数も種類もかなり豊富。

自分に一番合うアイテムを選ぶのはなかなか難しいもの。迷ったら、髪のプロ=美容師さんに選んでもらいましょう。



早速実践!髪に優しいシャンプー&コンディショナー

シャンプーで大事なのが、最初にお湯で汚れを落とす「予洗い」。

実はこれだけで、頭皮や髪の汚れの7割が落ちると言われています。汚れを事前に落とすことで、シャンプーの泡立ちもアップ!

お湯の温度は38度前後を目安にしましょう。髪がからまりやすい人は、お湯で濡らす前に、指でブラッシングをするのもおすすめです。



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①シャンプーをつける前に、まずはお湯でしっかり流しましょう。髪と髪の間に指を通し、指の腹で頭皮を触りながら予洗いを。髪の表面だけでなく、頭皮にもお湯をしっかり通して!



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②シャワーヘッドを下から上に向け、濡らしにくい襟足もしっかり。



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③シャンプーの適量は、髪の長さや使っている商品によっても変わります。ボトルに明記されている量を確認して。髪につける前に、手の平で伸ばしてからスタートを。



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④手の平で伸ばしたシャンプーを、髪に均等にのせていきます。洗浄力が強いので、そのまま頭皮にはつけるのはNG。一カ所に集中しないよう、髪全体にのせるように意識して。



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⑤指の腹を使って、円を描くようにしながらシャンプーを泡立てます。泡がしっかり立つと摩擦が減り、髪に与えるダメージも軽減。



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⑥泡立てた泡を毛先につけるようなイメージで、髪全体に泡をなじませます。



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⑦指の腹を使って、頭皮を洗います。爪を立てると、地肌を傷つける原因になるので注意しましょう。



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⑧襟足など、見落としがちなところもしっかり洗い上げて。



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⑨全体の泡がなくなるまで、シャワーですすぎを。泡が残ると、匂いやフケの原因に。顔周り、襟足、細かいパーツも念入りに。



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⑩コンディショナーも同じように、手の平で伸ばしてから毛先中心になじませます。



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⑪髪のダメージが気になる人は、目の荒いクシを使ってコーミング。なじみが良くなり、コンディショナーの浸透力もアップ。



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⑫シャンプーと同じように、シャワーですすぎを。流し残しがあると、頭皮がかゆくなることもあるので、しっかり流すのがベスト。



ポイントをおさえれば、自宅でのセルフシャンプーもサロン帰りのような仕上がりに。

続けることで、頭皮環境も髪のコンディションも見違えます!

早速今日からトライしましょう!



撮影/竹下アキコ

著者プロフィール

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末永陽子
CM制作会社のデスク、出版社勤務を経て現在はフリーに。ビューティやファッション、インタビューなど、様々なジャンルで活動中。

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